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音符のみつけ方

第14章 ガールズトーク


※またまた音声オンリー。



『色んな意味で死んだって思ってたら、走ってきた砂月くんから助けてもらったんだ。とにかく走れって言われて・・・逃げた先の洞窟で那月くんと来栖くんと合流したよ。
そこでみんなが薬盛られたって聞かされたんだ』

「いやー・・・それにしても四ノ宮さん達が性格変わってなくて良かったわね。もし四ノ宮さん達も薬効いてたら、あんた今頃・・・・・・」

『・・・・・・うん、ハートフル学園ストーリーじゃなくなってたね。
さすがの私でも確定要素の強いフラグは折れないよ・・・』

「夢主も大変なんですね・・・」

『・・・・・・うんなんだろう。
本家の主人公にそれを言われると複雑な感じになる』

「はは・・・。
それで、どうなったの?」

『それで、効力が切れるまで逃げようって事になって甘えんぼになった来栖くんに抱きつかれながら移動したんだ』

「え・・・っ、翔くん・・・甘えんぼになってたんですか?」

「私もてっきり他のみんなみたいになってたとばかり思ってたけど・・・ふーん、なるほどね」

『唯一の癒しだったよ・・・うん。
あれはあれでレアだったし。
・・・っと、それでその後一十木くんと愛島くんに鉢合わせして砂月くんに対峙してもらって他の私達はその場を離れたんだ』

「・・・うん、なんか想像つくわ。砂月さんなら活き活きしながら足止めしそう」

『・・・でもその後トキヤに捕まってさ』

「キャーっ、また出ました一ノ瀬さんっ!////」

『レンとの連携で那月くんと来栖くんから離されちゃって・・・ある程度離れた所で降ろされて、那月くん達の所に戻ろうとしたら木ドンされてさ。
・・・・・・その、・・・・・・・・・触れるだけのキス・・・されて・・・////』

「き、きききききキス!??////
もしかしてそれってファーストキスですか!?///」

『ファースト・・・?
うーん、どーなんだろ・・・解んないや』

「うーわー・・・随分とまあ高度なスキンシップを短時間でされたわね。
で、キスされた時に薬の効果が切れたって訳ね」

『・・・はー、もうこりごりだよ。
みんなイケメンだしイケボだから尚の事心臓に悪いしさ・・・』

「・・・・・・って言うかさ、あんたとしてはみんなの事どう思ってんのよ?」


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