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藤ヶ谷先生、大好きですよ?2-SecondSerieS-

第7章 ♡Story31♡ 危機感


「っでも......」



「ッチ......ったく白々しいな、二人で行ってこいよ!」



廉は仕方なさそうに舌打ちしながら百合と柊の背中を押す。







「藤ヶ谷先生、あれマジでヤバイですってば......」



宏光が廉を少し睨みながら太輔の肩を突く。



「......。」



けど太輔はだんまり......



「......っ」
(何か言ってきてよ太輔......
柊さんには色々とお世話になっているから簡単に断れないのに......)






宏光side


百合ちゃんが休憩に入ることになって



他の出しを周るってことになったところまでは良かったけど、



まさかの柊君からのお誘いがあって百合ちゃん困惑中......



藤ヶ谷先生も複雑そうに見てるけど黙り込んじゃって何も言わないし、



廉君は『二人で行ってこい。』とか言って二人を推すような言い方ばっかり.....



二人共柊君の誘いを断れなさそうだから俺が代わりにいようとしたら......



「ぇっと、百合ちゃんむr..「遠慮しないで行ってこいよ。
餓鬼も少しは息抜きになるんじゃねぇの?」......ムッ」



ここで廉君の邪魔が入って思わず顔に出ちゃった(苦笑)



......ってか!



「......。」



何で藤ヶ谷先生何も言わないんだよ......



いっつもこうだもんなぁ......



百合ちゃんだって断りにくい相手だもんな......



「ッチ......ったく白々しいな、二人で行ってこいよ!」



んな゜っ!?



廉君......



廉君は藤百合派より柊百合派か......←そういう問題か?



「藤ヶ谷先生、あれマジでヤバイですってば......」



さすがにヤバイと思った俺は藤ヶ谷先生の肩を突く。



「......。」



けど藤ヶ谷先生はまただんまり......












っんもぉぉぉぉ!!



白々しいのはこっちだよっ!!



誰かこの人に喝入れてっ!!←
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