第3章 M'sミュージックスタート?
穂乃果が目を覚めると、辺りは真っ暗になっていた。
穂乃果は意識が薄れ倒れたことを思い出した。
時間を確認すると、夜の11時。
早く帰らなきゃと思い、穂乃果は体を起こそうとした。
ズキっ
頭が痛い。
頭をどこかに打ち付けたのかすごく痛い。
痛みを堪えながら起きがり、立とうとする。
だが、めまいがして、また座り込んでしまう。
穂「なにこれ……」
何があったか思い出せない。
急いで戻ってきたのは覚えている。
そして、みんなに伝えようとしたこと……
あれ?何だっけ、思い出せない。
それどころか、誰に言おうとしたか思い出せない。
取り敢えず、家に帰らなきゃ。
ひどいめまいに襲われながら、穂乃果はやっと家に着いた。