第2章 全員集合
希は全部話した。
そして、最後に応援してるからと言った。
に「何言ってるのよ、応援するのはうちらだって」
花「もし赤ちゃんのことで悩み事があったら、私に相談してね」
凛「かよちんは、幼稚園でも人気がある先生なんだよ!」
花「凛ちゃんやめてよぉ〜」
真「私にも言いなさいよ。一応…助産師なんだから!」
希「ありがとうみんな…」
穂「ごめんね、希ちゃん…何も知らないでこんなこと言って」
希「何言ってるん。うちはM'sのこと好きやし、これからも好きやで。だから、こうやってM'sの話を持ち出してくれて嬉しかった」
に「でも、M'sはもう活動することない」
海「私もそう思っています」
こ「なんで…あんなにM'sのこと好きだったのに」
に「好きだけでやれることじゃないのよ……」
それぞれの思いは変えられることなく、
また、恐る気持ちも溢れる。
考えれば考えるほど、M'sが好きなほど
分からなくなる思い。
もう、私たちはあの頃とは違う。分かってる。
だけど、M'sが好きで大切で……