第13章 魂は見えない・・・はず
一週間後
『ふっか~つぅぅぅ!!』
銀「おい、病院の前で叫ぶなよ・・・お前は小さい子供か!!」
神楽「ふっか~つぅぅぅ!!」
新「いや、神楽ちゃんは何から復活したの!?」
そんなことを喋りながら、私たちは万事屋に戻っていく。
『よ~し!!とうちゃ~く!!』
神楽「とうちゃ~く!!」
「「だから、叫ぶなって!!」」
4人で、階段を昇っていくと、部屋の前で、見慣れた制服を着た3人の男が立っていた。
銀「・・・何で警察が待ち伏せなんてしてるんですか?」
神楽「まさか!?私のスモーカーアルカ!?」
『いや、神楽ちゃん、それを言うならストーカー・・・
って、ええ!?警察がストーカー!?』
銀「いや、まず、神楽のストーカーとかありえねえから」
新「まさか、姉上が中にいるんですかね?」
『ええ!?3人でストーカー!?ちょっと・・・キモイんですけど・・・』
神楽「真選組っていう時点でキモイアル!!」
新「いや、仮にも警察ですからね?」
『新八君・・・仮にもって、結構な侮辱だと・・・』
沖「はい、チャイナ娘、公務執行妨害で逮捕~」
神楽「はあ!?何でアルカ!?」
沖「お巡りさんの心を傷つけた~」
神楽「こいつ絶対私のこと好きアルヨ、うぜぇ~」
『ええ!?沖田君、神楽ちゃんのこと、好きなの!?』
沖「なわけあるはずねえですぜぃ!?」
銀「なら、瑠維だろ!?こいつ女じゃねえからやめとけ!!」
『はあ!?それ失礼じゃない!?あんたの方こそ私のこと好きなんでしょうが!!』
銀「うるせえな!?好きだ・・・「お前ら!!人の話を聞け!!」・・・何?KY方君・・・」
銀時の言葉は、怒ったトシによって妨害された。