第11章 傷口に塩を塗るっていうけど、あれほんとに痛い。
とりあえず、血を止めないといけないんだけど・・・
このふた・・・あっ、四人になった。
山「瑠維さん!!春菜ちゃん!!」
近「春菜ちゃん!!無事かぁぁ!?」
あれ、二人ともこれ見てびっくりしないの?
てか、瑠維さん!!ってジミー言ってたけど・・・
完全無視だよね!?なにそれ、放置プレイですかこの野郎!!
[怖かったですよ~局ちょ~・・・]
ちょおっと待てやコラぁ!!
何ぶりっ子してんの!?怖かったて何!?私が一番怖かった・・・訳じゃないけど・・・
とにかく、目ぇ瞑ってて、私に担がれてたくせに怖かったてどういうことだコラぁ!?
そう突っ込みたかったけど、体が以上に重くて、叫ぶことさえできなかった。
え?何これ私、重症??
とりあえず止血ぅぅ!!