第10章 正当防衛って言ったらなんでもありじゃね?
その頃の真選組
山「副長!!大変です!!」
山崎はそう言って、スパーンッと土方の部屋のふすまを開けた。
沖「うるせえですぜぇ。山崎ィ」
土方の部屋でアイマスクをして、眠っていた沖田は不機嫌な声を上げた。
山「あ、スイマセン・・・じゃなくて、沖田さん。副長は?」
沖「厠ですぜィ・・・それにしても、春菜遅ぇなあ・・・こりゃあ、ちょっとお仕置きが必要ですかねぇ」
沖田はそういって、ニヤリと妖しく笑った。
その言葉に山崎は真っ青になった。
山「そのことなんですよぉ!!」
土「なに人の部屋で大声出してやがる。総悟もさっさと仕事に戻れ」
山崎は後ろから現れた土方に驚いていたが、すぐにまた、
大変です!!、そういった。