第19章 ナルシって生理的に無理(柳生編)
「ほいじゃ、アンタは俺かィ」
ナルシが私と総悟の方に歩み寄ってきた。
「南戸粋だ。まァ、二枚目同士、仲良くやろうや」
え?私入ってないの?ちょっと、冗談じゃないんだけど。
『ねえ総悟。私って含められないの?』
沖「みたいですねェ。まあ、あーゆータイプは女殴れないようなタイプですし、瑠維の出番はなしっていうことじゃねえんですかィ?」
『ふ~ん・・・私の代わりにぼこぼこにしてね?』
満面の笑みでそういった。
南「ふ~ん。なら、どーだい兄ちゃん。俺達はツラへの攻撃はナシにしねーか?あんまり・・・しかも女の前でボコボコになるのもな。お互い泣く女がいるだろ」
『え?居るの?総悟はともかく、あんたの顔がボコボコになって泣く女。居ないでしょ~』
絶対居ないよ。こんなの好きになる女。まあ、いるかもしれないけど・・・探したら
沖「心配いらねーよ。別にボコボコになったって泣かねー女だからな。なあ、瑠維」
『・・・あんたの顔もボコボコにしようか?』
南「じゃあなあ・・・」