• テキストサイズ

苦しみの中の幸せ〔銀魂 土方おち やや逆ハー〕

第18章 喧嘩は外でやりましょう(柳生編)



土「!?/////」

何でだろう?トシには不思議と懐かしさがある。
それと、とても悲しい思いもある。あの人のように、手を離してしまうと消えてしまいそうで、居なくなってしまいそうで・・・とても、怖い。どれだけのものを背負ってるのかは分からないけど・・・・こうしないときっと、私が耐えきれなかった・・・

『・・・トシ・・・帰ってきてね?』
土「何言ってんだ?帰ってくるにきまってんだろ」
『うん。わかってる・・・けど・・・』

もう、いなくならないで。初めて会ったときからわかってた

『一人で・・・背負いすぎないで・・・』

手の力を少し強めると、そんなのお構いなしにトシは体を無理やり反転させ、私を力いっぱい抱きしめた。

土「大丈夫だ・・・帰ってくるから」
『うん・・・いってらっしゃい・・・』
土「ああ・・・いってくる」

トシはそっと私の体から手を離した。そして、総悟と同じように私の頬に軽くキスをした。

『っ!?/////』
土「なに赤くなってんだ?総悟ともしただろ?」
そういうと、トシはフッと笑った。
『この・・・・悪魔!!!』

いってらっしゃい二人とも
/ 158ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp