第2章 (サンジ、風呂、18禁)
大人しく、中に入りドアの鍵をかけたりん。
それをみたサンジは早く入っておいでと、言いながら風呂場のドアをしめた。
(恥ずかしいな。タオルくらい良いよね?でも洗うとき取らなきゃならないし…)
迷いながらもりんは服を脱ぎ、しっかりと身体にタオルを巻いてから風呂場の中にはいった。
ガチャリとドアの開く音がしてサンジが振り向く。
「タオルはマナー違反じゃないかい?」
「…っ!先に身体洗うからあっち向いててよ」
「りんちゃんの裸がみれなきゃ誘った意味ないよ?!」
「知らないっ!あっち向いてて!」
不貞腐れながら、サンジがりんがいる方の反対側に顔を向けるのを確認して、りんはまず髪から洗い始めた。