第2章 (サンジ、風呂、18禁)
いま、船はとある夏島に停泊している。
ログがたまるのには2日かかるとのことで、一日目と二日目にわかれてメンバーは島を巡る事にした。
船に残っているのはチョッパー、フランキー、ブルック、サンジ、そしてりんだ。
りんは洗濯物をしたり、掃除をしたり
一通りの雑務を終えたので一汗流そうと風呂に入ることにした。
途中、チョッパーとすれ違う。
「あ、チョッパー!私、お風呂はいってくるね」
「おう!わかったぞ。長湯してのぼせるなよ!」
「大丈夫だってー。」
言いながら、風呂場に向かう。
風呂場のドアを開けると、誰かがすでに入っていた。
(あとでにしよ。)
脱衣かごの中にあった着替えで誰かがわかる。
気づかれないように閉めようとしたら
中から声がした。
「りんちゃん?」
「あっ!サンジ君ごめんね。ごゆっくりどうぞ!」
「つれないなぁ、一緒に入ろう?」
脱衣場から風呂場につながるドアから
サンジが顔を覗かせた。
立ちこめる湯気で身体はよく見えない。
「ホラ、早く!」
「ええぇ!」
サンジが手招きをする。
(みんないるし、何するってこともないよね)