第9章 (サンジ、ロー、ゾロ、分岐、後編、一部18禁)
サンジがりんの入口をぬちぬちと擦りあげると嬌声が上がる。
「んんっ!」
「いいよ。りんちゃん、可愛い声もっと聞かせて?おれしかいないんだ。我慢しないで?」
言いながら、サンジが自身を侵入させる。
その主張をりんの奥までいれると、ゆるく突き始めた。
「ぁっ…あ、やだ、サンジさんのいじわる…」
「いいだろ?こんなイイのに、あっという間に終わらせてなんかなるもんかよ」
「も、うっ…ん、んー…」
「ほーら、我慢しない」
りんが自分の両手で口を塞ぐので、それを離し
サンジはりんの背中側で押さえる。
両手を後ろ手に押さえられたりんはどうすることも叶わず突かれるたびに声をもらした。
「…あ、ん!んっ…ぅあっああん!」
だんだんと強くなるその突き上げにサンジの限界も近いことを悟るが
その前に自分がどうにかなりそうだとりんは思う。
「…あー、やっぱ、り、気持ち…いいよ、りん、ちゃん、のナカ。だして、い、い?」
一音一音、欲望に意識をもっていかれないように
必死に言葉をつむぎ出すサンジに
りんはうなずきだけ返す。
「んっ…じゃあ、一緒に、ね?あわせて。出来そう?」
「むぅ、りっ…イク、もうイッちゃ、うっ!」
「はっ、そんなに締め付けて…欲しがりさんだなぁ」
サンジがりんの唇を甘噛みして、舌を絡ませた。
「じゃあ、いいよ。いこ?」
その言葉が終わるやいなや、自分の欲求に任せてりんを突き上げる。
「ぁ、ああっ!サンジさんっだめえええ!」
「好きなだけ、いって?ホラ、もっと!」
りんの感情が高ぶり、涙を流す。
「そ、んなに…しちゃ、ぁああっ!いくっ、ぅっ…」
「あー、可愛い。可愛いよりんちゃん」
サンジはりんの涙を舐めながら、まだ攻め立てる。
「まっ、て。まって…サン、ジさん!イッ、ちゃったの。だか、ら、続けちゃ、いや…」
りんの訴えは聞こえているのか…サンジの動きは止まらない。
「あぁぅ…んーっ!」
ガンガンと腰を動かしりんの限界を軽く飛び越えて
「ぁ、ぁあ…」
休ませない。
「も、だめ、ですぅ。。サンジさぁぁん…」
「でも、ナ、カは、欲しがっ、てる、からさ。本当、に限、界?」