【ディアラバ】トリップしたら男でヴァンパイアになってました。
第4章 学校生活始まります!
「うわぁ…アニメで見た通りにでかい…。」
リムジンで学校に来て、職員室の前で一人言う。
いやさ、あの兄弟の前ではさすがに言えないじゃないですか。
そんなこと。
言ったらどんな目に会うか……ガクブル
「……ですから。それでいいでしょうか?」
「はい。それで大丈夫です。」
「それでしたら。今から向かいますね。」
担任の先生らしき人と会話をし、今からクラスに行きます!
…誰か一緒だったら嬉しいんだけど。
~教室~
「あ、君。同じクラスだね~。」
「ユマさん…三年生なんですか。」
「うん。そうだよ?」
ライト君の幼馴染なんだよね?
なのに三年なんだ?
「飛び級なんだ。二年生のは全部できるから。」
「へぇ~。そうなんです…はぁ!?」
とととととと飛び級だと!?
何それかっこいいです!
「だから、困ったことがあったら言ってね?教えられる範囲でなら教えるから。」
「ありがとうございます…。」
「いえいえ。お気になさらずに。」
何この人。神様だ。
癒しです。可愛いです。
ライト君の幼馴染としてはもったいないと思う。
何様なんだ私は。
「ところで。自己紹介してないけど大丈夫?」
「それがですね。なんかしなくてもいいらしいです。」
「…カールハインツの力かな?」
「だと思います。どうかは知りませんけど。」
職員室行ったら、なぜか名前を知っていて、教室の場所言われて、それで終わりだった。
…カールハインツ様何者!?
………ヴァンパイアの上の者だよ!
「そっか~。まぁ、気にしなくていいと思うよ?楽しく平和に生活できるならね。」
「そうですよね。」
こうして私の学校生活が始まりました。
楽しくなりそう!