第6章 お出かけとお留守番
高杉と名前はそろそろ寺子屋へ着くといった所まで来ていた
するとピタリと足を止める高杉
名前を向かい合わせ
「晋助?」
優しく髪に触れる高杉
「おめぇは綺麗な髪してるな」
といい髪に何かを着けてくれた
「えっ!これって…」
一旦外してみるとそれは可愛らしい桃の花を縁取った簪だった
「可愛い…!!これ、私に?」
「おめぇが見てた簪はまだ買ってやれねえが、今はコレで我慢しろ。いつか、もっと立派な簪を買ってやる。」
とまた簪を奪って着けてくれた
「ありがとう!!!すごくすごく嬉しい!!!絶対大事にする!!!」
嬉しさと驚きのあまり、勢いでお礼をいうと
晋助は見せたことのないようなとても優しい顔して笑ってくれた
ドキっ
その笑顔に目を奪われる
「くぉらぁぁぁぁ!てめぇらぁぁぁあ!!!」