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仕事は幽霊退治

第3章 探索開始!(青学も一緒!?)


雷地側

なんてこったい!

2階に降りて30秒した所で

後ろから殺気が来ている事に気が付いた

振り返ってみれば

1階であった鎌を持った女が後ろからゆっくりと近づいていた

氷月からなんの話も聞いてないぞ!

黄「みんな走って!」

菊「なんで2階にもいるんだニャー!」

桃「冗談じゃないッス!」

俺達は走った

後ろを振り返ってみると

優馬が例の準備をしていた

そして優馬は振り返って止まりそれを実行した

それと同時に皆が止まった

上風「止まれよッ!」

それは女に向かって飛ぶ

だが

キィン!

甲高い音とともに真っ二つにされた

上風「あ、あははは。すいませんでした!」

黄「マジでぇー!!」

俺達は再び走り始めたのだ

これ以上は何も出来なので俺は後ろに光速で飛んだ

女の鎌は目の前に現れる

いな

俺がコイツの目の前に現れたのだ

そして

鎌を蹴り飛ばす

黄「ていや!」

鎌を弾く事は出来たが

氷月のように無効化する事は出来ない

弾いたといっても軌道変更しか出来ない

それでも鎌は何度も降り下ろされる

上風「雷地!」

黄「少ししかもたないよ!」

手「とりあえず、何処かの教室に入るぞ!」

アカン!

これ以上は無理

どれだけ瞬発能力が高いと言えど

女が迫ってくる速度は変わらない

徐々に皆に近づく

俺は最後の手段を飛ばした

飛ばすと氷月は何かを話していたようだ

俺はそれを妨害する

黄「そんな事言ってないで!助けてよ!!」

越「俺達には無理ッスよ」

【どうかしたのですか?】

俺達に響くように聞こえる

青学「「!!!」」

黄「どうもしなかったら飛ばさないって!」

向うでも驚いているようで

氷月は冷静に返す

【あー、もしかして】

そう言うと氷月の気配が少しずつ近くなる

【2階にもいるんだ】

コイツ!

黄「そんなに冷静に言わないでよ!雷地さん泣いちゃう!」

結構ガチで!

【わかったよ】

俺は右人差し指を天に挙げて降り下ろす

女の上から雷が落とされる

それと同時に女と俺達の間には氷の壁が現れた

黄「今の内!」

俺達は別の教室に逃げ込んだ

戸を閉め

戸に結界用の札を張る
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