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仕事は幽霊退治

第2章 合宿所は!?


仁王側

あっさりと氷月は出て行きおった

ん?

氷月が結界を張っているから安全じゃなかったんか

切「いいんすかっ!白川先輩行ちゃったすよ!?」

黄「ああ、大丈夫だよ」

急にテンションが下がった

黄「僕の足元を見ればわかるさ」

足元?

見るとそこには黒で円が書かれておった

真ん中には「代」と書かれた札が張ってある

黄「これは氷月の術の1つさ。ここの結界を代役で任せると言う意味の」

桃「じゃあ、結界は壊れないんスか!」

黄「氷月ほど耐久度はないけどねー」

宍「それ、ダメなんじゃ?」

黄「ほほーう、なら出てやろうか?一発で逝くぞ」

全「「「遠慮します」」」

これが氷月の言っておった賭けかのう?

ドタバタドタバタ......

上風「も、もう無理ーー!!!」

赤「ぜぇ...ぜぇ...なんで、あんなにも、湧いて、来るんだ」

全力疾走でもしたんか

黄「何がいたのー?」

上風「無限に出てくる餓鬼」

赤「倒してもキリがない」

黄「氷月は?」

赤「途中であって交代してきた」

上風「俺達じゃ手に負えないさ」

仁「ん?じゃあアイツは......」

俺は考えるのをやめ

教室から走り出していた

柳生「仁王君!!」

黄「なっ!誰か止めろ!?」

赤「お前の方が早い!」

黄「足元見ろって!?」

そんなのを聞いて俺は氷月の所へ走って行った






白川側

『くっ!』

なんなんだこれは!

10匹以上の餓鬼が攻めてくる

僕は攻撃術をあまり持っていないがために

手に結界をして攻撃を弾いているが

『強い!』

餓鬼にしてみれば力が半端じゃない

餓鬼は下の下の怪異だ

力はないけど動きは早いのが特徴だ

しかも、普通は集団攻撃と言った頭のいいヤツじゃない

僕は餓鬼の攻撃を手で弾く

それでも少しずつ後退してしまう

このままでは教室についてしまう

?「氷月!!」

『なっ!?』

教室から仁王君が走ってきている

『来ては行けない!今すぐ教室に帰れ!!』

仁「お前さんを残してはおけんじゃろ!」

仁王君は僕のそばまで来た

仁「なっ!」

『餓鬼です!早く教室に!これ以上は持ちません!!』
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