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仕事は幽霊退治

第14章 おまけ&作者からのコメント


仁「お前さん、何処の階じゃ?」

寮での生活空間までも来る気か

『さあ、何処でしょうね』

柳「フム、おそらく俺達と同じ階であの名前の貼ってない番号の部屋だな」

丸「え?お前、なんでそんな所に?」

幸「お隣さんね」

そうこれだ

隣近所が最悪な理由としては



丸 柳 □ 真 □

ジャ 幸 僕 仁 柳生



などと言った感じに部屋割りされている

ちなみに真田君のお隣、柳生君の上は

まあ、察して

『今井さんの仕業さ』

柳生「今井さんとは上司とかですか?」

『うん。と言うか最初、男で此処に登録されていたしね』

などと言っていると皆は噴き出して笑った

丸「お前、ズボン穿けば男に見えるからな。顔だけでもそうだけど、ハハハ」

切「先輩、そりゃ、ハハハ」

そこまで爆笑かよ

幸「俺達も見たときは間違たしね」

柳「女だと知った時は驚かされたな」

中学3年の秋まで皆は僕は男だと思っていたらしい

どうやら仁王君は違ったようだけど

仁「俺はお前さんが女だと最初から知っておったぜよ」

『なんで隠してたんですか?』

仁「お前さんこそ」

『聞かれなかったから』

仁「ククク...」

真「それだけか」

『それだけ』

聞かれなきゃ答えない

コレガモットーデスヨー、ワルカッタナ

幸「じゃあ、今年最初の願い事をしてもいいかな?」

『なんですか?てか、神様風に言うのをやめてください』

幸「それは君次第だね」

『それで』

幸「これからは俺達を呼び捨てにする事と敬語は禁止」

え?何これ罰ゲーム??

『どうしてですか?』

幸「聞こえないな」

そんな笑顔で言われても

『......どうして?』

仁「俺達がなんだかむず痒いだけじゃ」

『それだけか』

仁「それだけじゃよ」

僕にとっては罰ゲームなんですけど

それが4年間も?

幸「これからって言ったのにな」

お!マジか!!永遠か!!!

幸「うん」

仁「て事じゃ、俺達もお前さんの事を呼び捨てにするき」

『仁王k...仁王は元から呼び捨てじゃん』

仁「他じゃよ、他」

柳生は変わらないような気がする

柳生「なんですか?」

『何でもない』

これから4年間か

ごめん、辛いんだけど
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