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仕事は幽霊退治

第12章 決意と覚悟


青学側

夏休みに起きた不思議な体験

時々、夢にまで出てくるようになった

黒服の4人が、俺達を助けてくれる

そんな事だが

桃「んー、なんかなー」

菊「桃、最近そればっかニャ」

不「でも、本当にわからないね」

大「こら、皆部活部活」

河「気になってね」

海「フシュ~」

乾「夏休みに雷地を見たものはいるのか?」

手「あれ以来、今月に入っては見ていないからな」

越「そうッスね」

夏休みの間に雷地の姿を見たものはいなかった

仕事の用事が貯まっているからと連絡は聞いていた

黄「よし!行くぞ!!」

上風「部活やれって!雷地!!」

黄「そんな事行ってる場合か!アイツが1人で頑張っているんだぞ!」

上風「俺達が勉強出来ないだけだって!」

黄「そんな事で力は上達しん!」

力......?

皆はそこに疑問が浮かんだ

越「力って?」

黄「あ」

上風「あちゃー」

皆が雷地の顔を見ると何かを思い出した

走馬灯のように記憶が巡ってくる

全「「ああーー!!!」」

黄「し、しまった」

上風「言わんこっちゃない」






氷帝側

夏休みに炎方を見たヤツは誰もいない

なのにとても世話になった気がしている

跡「おい、炎方」

赤「なんだ?」

不機嫌な顔でやってくる

何故か皆は何かとダブった

黒服を着ている誰かと

跡「夏休みは何をしていたんだ?」

赤「はぁ、だから......」

ブーブー

炎方の携帯が鳴った

赤「失礼」

炎方は後ろを向き電話に出た

赤「何?」

黄【バレちゃった☆】

赤「そうか、バカめ」

黄【冷たいな!そっちは大丈夫なの!?】

赤「さあ?てか、なんか聞こえるんだけど?」

上風【追いかけられているの!手塚部長達に!?】

手塚達が!?

鳳「何をしたんでしょうかね?」

宍「さあな、アイツらの事だし」

忍「なんやデジャヴを感じるわ」

向「そうだな」

黄【とりあえず、神奈川まで逃げる!】

赤「明日は......祝日か」

学校記念日で明日は殆どの学校が休みだ

黄【パワーの話をしてたらね!うわっ!】

赤「雷地?」

菊「跡部!夏休みの事がわかったニャー!」

赤「まずっ!」

切られる前に炎方から携帯を奪った

話を聞くと全て思い出した
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