第3章 女子トーク・男子トーク
~クロside~
ク「あ~あ、行っちまった」
怒った顔も可愛いなと思ったらつい顔がニヤけちまった。
夜「(ドカッな~に、ニヤけてんだ変態」
後ろから急に殴ってきたのは、同じクラスで同じ部活の夜久衛輔だった。
ク「いたっ!急に、蹴らないで!お母さん!」
夜「誰がお母さんだ!(ドカッ」
そして、俺の冗談に怒ったのかまた蹴ってきた。
でも、夜久ってお母さん立場みたいなんだよな。
子供は雪か?
雪に言ったらまた、怒られるかもな。
雪の怒った顔を想像するとまたもや顔がニヤけてしまった。
夜「お前、気持ち悪いぞ。ヒくワー(サッ」
そう言って俺から離れていった。
ク「置いていくなよ~」
俺は夜久の首に腕を回した。
夜「だ~!引っ付くな離れろ!」
そう言って、また俺を殴ってきたので流石にガチでキレたら今後がヤバそうだから腕をひいた。
ク「わりぃ、わりぃ。それよりさぁ~」
夜「ノロケは聞かないぞ」
雪の話をしようとしたら、バッサリと切られてしまった。
俺は負けじと話し続けた。
ク「夜久ってさ、花粉症もってるか?」
夜「もってねーよ。なんだ?」
ク「花粉症もってる女子ってエロいよな」
夜「はぁ!?」
夜久は顔を少し赤らめて俺を見てきた。
ク「花粉症のせいで目が涙目なって少し弱っていている顔を見るとなんか、こう、ムラッとくるんだよな」
夜「朝からなに言ってんだよ!死ね変態!」
そう言って、顔を赤くしたまま先に教室に入っていった。
本日二回目の置いてけぼりです。
先「お~い、早く入らないとチャイムが鳴るぞ」
廊下を歩いていた教師がそう言うのを耳にして俺は、教室に向かった。
にしても、雪大丈夫なのか?
かなりつらそうだったけど…
キーンコーンカーンコーン
ク「ヤベッ!」