第6章 クロって心配性?
クションッ!
外に出だのでまた、花粉地獄に入ってしまった。
風邪と共に花粉がやってくるなんてほんとについてないな…
ってか、だんだん体がダルくなってきた。
そして、クロとの間に距離が出来始めた。
貴「クロ、ちょっと待って」
クロに追いつくために声をかけると逆にクロが駆け寄ってきた。
すると、
グイッ
クロが私を抱っこしたのだ。
しかも、お姫さま抱っこ。
恥ずかしい!
貴「ちょっ、クロ下ろして///」
ク「暴れるなって。落ちるぞ」
暴れるよ!
恥ずかしすぎ!
貴「せめて、おんぶ!」
おんぶの方が何倍もまし!
ク「分かった、分かった。ほら、これで良いだろ?」
貴「う、うん…でも、急にどうしたの?」
ク「ん?心配だから」
貴「クロって、心配性だよね」
クロの背中はとても広かった。
やっぱり、男の子だね。
ク「心配性にもなるわ。朝から、体調が悪そうだったからな。倒れるかと思ってヒヤヒヤしたぜ」
貴「ずっと、心配しててくれたんだね。ありがとう。」
クロの言葉を聞いたら、なんだか涙が出てきそうだった。
こんなにも、好かれてたんだ。
ク「雪が風邪をひくと、エロいことが出来なくなるしな(ニヤッ」
前言撤回。
涙?
なにそれ美味しいの?
貴「バカ!」
まったく、せっかくキュンときたのに台無しだよ!
そして、私はいつの間にか眠ってしまった。