第11章 ★合宿へGO★
私達は同時に達し、二人の熱いものがナカに流れ込む感覚に意識を飛ばした。
〔虹村修造〕
零蘭のナカに俺の精を注ぎ込む、これで少しはあいつに伝わったか?
本気で愛してるってことに。
零蘭を見ると目を閉じて寝てやがった。気絶したんだろうな。
そのあと俺と赤司で後処理をして一つのベッドに三人で寝転んだ。
赤司『虹村さん。』
虹村『あ?』
赤司『彼女は渡しませんよ?』
虹村『上等だ。絶対に俺のもんにしてやる』
赤司『それにしても、、やはり零蘭は可愛いですね。』
虹村『んなもん、今に始まったことじゃねえだろ。こいつは何時でも可愛いんだよ。だから、』
赤司『守ってみせる、ですか?』
このやろう、見透かしたような目しやがって。
虹村『まあな。』
赤司『フッ、彼女は俺が守りますよ。』
虹村『言ってろ。』
俺は絶対にお前を守ってみせる。そんで、俺だけのものにして、隣で何時までも笑っててほしいんだよ。
愛してるぜ、零蘭。
〔赤司征十郎〕
俺は中々寝付けなかった。隣では零蘭と虹村さんがもう眠りについていた。
ふと彼女を見る。
本当に綺麗だ、、
何時もの優しい月光のような微笑み。眩しくなく、優しい色で俺たちを愛してくれている。
そして、今日見せた卑猥に快楽に堕ちていく姿
全てが君を美しくさせている。
君以外なんて考えたくない、、俺には、君だけがいればいい。
愛してるだけじゃ足りない、、それ以上の気持ちで満たされる。
ああ、俺は思っていた以上に彼女に溺れている。
零蘭、、いつか君を正式に迎えにいくから、、待っててくれ。
俺は眠る姫にそっとキスをして目を閉じた。