第13章 音也×保健室の先生
涙をぬぐってあげて
顔を上げる先生を
見つめながら
「ごめんね…こんなに好きになって…//」
そして、顔を近づけて
先生の唇を奪う。
『……////』
カーッと赤くなる先生。
可愛くて
触れるだけのキスを
何度も何度も先生に落とす、
(あぁ、やっと幸せ…//)
**
数分後
軽いキスから
深いキスに変わりそうになった瞬間
パッと離れて
『さっ、帰りましょう…///』
と俺のキスから逃げようとする先生。
カチャン
素早く傍の窓の鍵を閉めて
ガチャッ
出入りする扉にも鍵をする。
『一十木さん…??
なぜ、帰らないのですか?;;』
扉の方から近づく俺から
窓の方へ後退る先生。
「んー?
夜の保健室でヤることって、
一つじゃない?」
サーッと青ざめていく先生を
ひょいっと持ち上げ
ギシッ…
奥のベッドに
押し倒す。
『まっ、待ってくださ…っ///
一十木さ…』
俺を押し退けようとする先生は
か弱くて本当、愛らしい。
「せんせ……ダメ?」
子犬のような目で誘惑すると
『っ……!!!!//』
と顔を真っ赤にする。
それ、OKってことで
いいよね?