第2章 pronunciation 黒尾
『すたとぅておぶりべるてぃ…?』
『黒尾先輩…これなんて読むんですかー?』
黒「The Statue of Liberty(自由の女神)」
『す…すたちゅおぶりばてぃ?』
黒「発音wwヘタクソ(笑」
『だって舌がまわらないんだもん…』
黒「じゃあさ、今から言うこと繰り返して和訳してごらん?」
『は…はい。。』
黒「You believed what he said?」
『彼のいったことを信じたの?』
黒「ほら、読んで」
『ゆーびりーぶわっとひーせっど?』
黒「クスクス…」
『何で笑うんですか!?』
黒「じゃあ次はI just want to you.」
『私はあなたが欲しいだけです…
あいじゃすとわんとぅゆー…って、なんて文章読ませてるんですか!?』
黒「まあまあ。園橋は和訳は完璧なのに発音がダメだね…」
『はい、、、』
黒「いい?舌はこうやって使うんだよ?」
いきなり先輩が私の方に近づいてきたと思えば、いきなり先輩はキスをしてきた
「……んっ……」
唇を重ねられた次の瞬間、先輩の舌が自分の口の中にはいってきた