• テキストサイズ

マギの皆さんと○○しちゃおう!

第4章 アラジンの魔法を見てみる!【ほのぼの】


マグノシュタットでは、毎年試験がある。

それに合格できなければ落第という、なかなかに、ハードな学校だ…。

明後日は試験当日…。

『…これでいいかな…』

昼休み、何とか試験に使う魔法に考えを巡らせて紙の上に形にする。

私はコドル3と、魔法は中の上なみ。
取りあえずは一休みと、食事を開始する。

見回してみると、友人のアラジンが見当たらない。

『何かあったのかな?』

スフィ「何かって?」

『ひょあぁあぁあ?!』

すぐ後ろから話しかけられて、ボーッとしていた私は、飛び上がるくらい驚いた。

スフィ「うぉっ!?何だよ、び、ビックリさせんな!」

『ビックリさせたのはどっちだよ!?』

スフィ「俺は普通に話しかけたつもりだけど?」

眉をしかめて話す彼は、エリオハプト出身のスフィントス。
浅黒い肌に白髪と首の蛇が特徴だ。

スフィ「で?何があったのかなって…誰のことだよ?」

『あぁ…アラジンだよ…最近ここに顔見せないでしょ?』

スフィ「あんな奴ほっとけって!コドル8だろ?」

その見下した言葉に少しイラッとする。
…そんな言い方しなくても…

『…アラジンはいい子だよ?』

スフィ「そうかよ…」

同じ部屋で何気に仲いいくせに…
昼食を食べ終わると、授業に行くために、荷物をまとめた。

途中で外に目をやると、アラジンが見えた。

必死に体力強化の授業をこなしている。
…私も体力、付けようかなぁ。

傷だらけの体は、見ているだけで痛々しくて時折心配になる。

『大丈夫かな?』


ある日、男子生徒2人に脅されてお金を渡していた時にアラジンが助けてくれた。

(アラ「大丈夫かい?」)

見てみぬふりをしていた人たちの中で、唯一声をかけてくれた。
だから…私がしてあげられることは少ないだろうけど、出来ることならしてあげたい。

…今度は私が助けるんだ。

授業と授業の移動の合間、スフィントスに壺を手渡した。

小さくて白い壺…中には塗り薬が入っている。
うちの家に代々伝わるもので、傷口に塗れば痛みはなくなり、傷も早く治る。

スフィ「…レイ、何だよこれ?」

『塗り薬!それ塗ると、怪我マシになるから…アラジンに渡してあげて!』

スフィ「お、おぅ…」

毎日生傷が絶えない彼の体…
アラジン、無理していないといいけど…

そして試験は一日前に迫った。
/ 40ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp