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腐蝕女子【R18】

第8章 風紀委員は……


藍、スーパーの前で固まる。原田の息子に銃口を突き付けられる


原田の息子
「子猫ちゃんが出て来るのを待ってたよ!街中で発砲されたく無いなら乗れ!」



「ええよ!発砲し、うちは車には乗らへんよ!あんたが捕まればええやろ!」


原田の息子
「これを見てみな♪同じ事が言えるかな?」


ワンボックスの後ろドアが開くと、省吾が乗っていた



「…省吾、判った!乗るから離してや!」


原田の息子、顎で合図をすると省吾が解放される


省吾
「藍、ごめんな!」



「アホ省吾は大丈夫そうやな!ほら、行き!うちは平気や!」


藍、原田の息子と車に乗り込むと原田の息子、藍に手錠をかけると車が走り出す



「親父を殺ったんか?」


原田の息子
「残念だけど!俺が殺ったんじゃ無いな!メキシコのマフィアだな!おっと、ここまでだな!」



「あんたの名前はなんや!」


原田の息子
「名前も知らないとはな!ふっ、圭(けい)だ!亭主の名前は覚えておけよ!」



「なんで名前聞いて、亭主になるんや?判らんな!」



「中坊とは思えないな!その態度にその目…ヤクザが怖くないのか?」



「生憎やな!ヤクザの娘やからな!あんたのしてる仕事は理解したく無いが、理解してる!需要と供給やからな!金が欲しい奴には与えて、体が欲しい客に与えて金が入るんやからな!」



「馬鹿じゃ無さそうだな!あははっ、面白いな!」



「何処のアホと比べてるんや!うちやで!」



「益々、気に入った!七瀬の娘だ!」



「何処に行くんや?ビルの道や無いで!」



「御自宅に持ち帰りだ!たっぷりと楽しませろよ♪」



「アホか?子供に手を出すんか?変態のロリコンやな!」



「お前は自分で思ってる程、子供じゃない!そのスタイルにまあ、胸はまだ無いがそそるな!初めてだろ…俺が1番になってやる!」



「そう簡単にあげへんで!飯は作れるんか?うちの第1条件やで!旦那は飯が作れん人はアカンよ!」



「飯は女が作るんだろ!」



「何言うてんの?うちは飯は作れないんや!旦那の仕事や!飯作れんのなら問題外やで!コンビニはアカンよ!」



「俺に飯を作れだと?出来るか!(怒)」



「婿、旦那、亭主にはなれんな!性格も合わなさそうやしな!」
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