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冷めたミントティー
第2章 すくーるらいふNO
何となく眺めた窓の外には三年生が体育の授業をしている姿が見れる。
いつもなら、いつもの俺だったら何もきっと思わない。
でも、今回は違った。
その中にあの人がいた。
猫背で、
ちょっと背が低いあの人。
少しやる気のなさ気な2つ上の先輩。
名前も知らない人。
でも、一度見たら目が離せなくなる不思議な人。
その先輩の隣にはいかにもモテてます。って風貌の目がくりくりな人。
すごい優しげな顔で、先輩に話しかけるからちょっと気に食わない。
いや、だいぶだ。
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