第9章 黒色のジャージ
日向
「!!!うっ」
箱の中身は、烏野バレー部のジャージだった。
日向
「うほおおおお!!!(キラキラ」
背中の所に“烏野高校排球部”と書かれた、黒色のジャージ。
日向君と影山君は、自分のを受け取るとすぐに着始めた。
清水
「多分サイズ大丈夫だと思うけど、何かあったら言って」
日向/影山
「あざース!!!」
2人ともめっちゃ嬉しそうだな〜。
蛍は開けようとしない、忠は蛍と手元のジャージを交互に見てる。
菅原
「お前も着てみろよ〜」
月島
「いや、僕は後でも─」
田中
「恥ずかしがり屋か!いいじゃねぇか着てみろ!」
暦
「そうだよ、着てみなよ〜!」
月島
「〜〜〜」
田中先輩と私が押し切って、なんとか蛍にジャージを着させる事が出来た。