第1章 衝撃!私の友達の悲しみと
補足
さっきから言っている
5や7はクラスの人気者
5→五十嵐
7→七島
のことである
✕はカップリングのこと
まあ、腐女子の基本らしい
話に戻り
きゃっきゃと保健室で話す花依は
まだまだ興奮がおさまらない
それをニコニコ相槌をうつ私も私なのだが
シャッ
と、仕切のカーテンが開いた
「具合が悪くないならベットから退いてください。本当に具合悪い人がいるので」
そこには色素の薄い癖のある髪に
美形に入るような容姿の可愛らしい男子が
具合悪そうな生徒を連れて立っていた
美咲「だれ?」
花依「四ノ宮くん!ごめん、うるさかったね
でも、美咲ちゃんがまだ具合悪そうだから_」
美咲「大丈夫だよ?
お腹すいたし、もう教室戻ろ?」
そう言って、身体を起こし
帰り支度をする
花依はまだ心配なのか背中に手をそえて
支えてくれている
美咲「ごめんね、ベッド占領しちゃって。」
2人は保健室を出て教室を目指した