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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第9章 悪夢



「誠二」

「あ?」

振り向くとそこにはケイがいた。

「ヤンキー口調になってるよ
さっき、ガラ悪い人たちみたんだけど
そこの席の人について行ってるの
仲間?」

ケイは俺がヤンキーだったことを知っている。

「嘘だろ…」

まさか、


「そいつらどこいった!?
環奈が危ない!!」

「南館にいってた」

南館?

「なんで…そんなとこ」

「南館の最上階は全て空き部屋だ
急ぐぞ」

俺は走った懸命に走った。
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