第1章 -3D girl-
「ふーん、そっか。
行くのは勝手だけどさ、お前飲むなよ?」
サ「え?なんで?」
「なんでって。…はぁー、なんでも。」
サ「なにそれ?あ、心配してくれた?
もしかして、ヤキモチ?w」
「は?んなわけねーだろ。
ガヤに迷惑かけれねーだろ?」
サ「あっそ。はいはい。わかってますー。」
…絶対わかってねーだろ。
呑気に俺の膝に頭置いて横になると
適当に雑誌を見始めたサヤカ
…俺のいないところで
こいつの酔ったとこ見せれねーだろ。
なに、やらかすか、わかんねーのに。
しかも、相手がガヤって。
別にヤキモチとかじゃねーけど。
けど…?…あぁーなんか、気分わりーわ。