第1章 -3D girl-
俺から誘ったんじゃない
サヤカが求めたからって
はっきりとした証拠にするために
きっと自分が悪者にならないために
きっと自分を守るために
サ「裕太…」
「なに?ちゃんと言わなきゃわかんない。」
サ「…裕太…気持ちよくして?」
「ん。」
サヤカに覆い被さるように移動して
髪を耳にかけて、そっと頬に手を添える
それだけでサヤカはビクッと反応して
思わず顔が綻ぶ
ゆっくり顔を近付けると
フッと閉じられたサヤカの大きな瞳
唇を重ねるたびに漏れるサヤカの甘い吐息
ゾクゾクする感覚を抑え
サヤカの身体中を汲まなく愛撫していく