第1章 -3D girl-
バタバタ片付けてタクシー来て
三人が帰るのを玄関まで見送った
リビング戻ってソファーに目やると
ウトウト今にも寝てしまいそうなサヤカ
…こいつ、まじで明日行く気?
「サヤカ、お風呂は?
こんなとこで寝たら風邪ひくから。」
しゃがんでサヤカの顔覗き込みながら
少し体を揺らして起こす
サ「…んー。眠いー。お風呂入るー。」
「ふっ。どっちだよ。」
サ「お風呂入る。裕太も。」
ゆっくり瞼開けて俺の目見つめながら
首に腕を回して抱きついてくる
「はいはい。」
そのままお姫様抱っこしてバスルーム