第3章 日常生活
「乃愛〜ビールとって」
あたしは、冷蔵庫からビールをとって
翔くんに渡した
ビールを一気に呑むと
新聞を読みはじめた
ちょっとあたしは、寂しくなった
全然かまってくれない。。
新聞読み始めて30分経過
あたしは、もう、だめだと思って
翔くんが買ってくれた布団を敷いて寝よーとした
「なんで、布団敷いてんの?」
「だって、もう眠いもん、おやすみ」
たったこんなことで、すねてるあたしは、
本当にガキだ。
「布団いらないでしょ」
そう言って
あたしを抱きかかえた
やっとかまってくれて
すぐ、立ち直ってしまった
そして、翔くんも一緒に横になった
「仕事忙しかった?」
「いや。そこまで忙しくはなかったよ」
「乃愛今日何してたの?」
「タウンワークみたりとか?」
「そっか笑」
そう言って、私を、ギュと抱きしめてくれた
「やっぱ、ぴったりに収まるわ」
そして翔くんは目をつぶった