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赤い月…~F.T~

第1章 赤い月…




動揺した気持ちを落ち着かせるため
煙草を吸おうと席を立つ





藤「ちょっとベランダで煙草吸ってくる。」



北「ん?なんで、わざわざ
ベランダ行くんだよ?いつも、ここで
普通に吸ってんじゃん。」



少し酔っ払った北山は呑気に聞いてくる





咲「あ、私がいるから?私なら平気だよ?」




藤「でも…」




咲「実は私も煙草、
たまーに吸ったりするからw」




藤「あ、そうだったんだ!!
もしかして遠慮してた?」




咲「ううん、ほんと、たまにだから♪
普段、持ち歩いてもないしw
それより太ちゃんこそ遠慮してた?
全然、気使わなくてよかったのにw」




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