第1章 赤い月…
そっと咲希のおでこにキスをすると
起こさないようにベッドから出た
北「お、戻ってきたw
遅かったですね、藤ヶ谷さん♪」
ニヤニヤしながら見てくる
北山と麻衣ちゃん
藤「…そうか?」
北「そうか?じゃねーよw
なにしてたんだよー?w」
藤「は?
べつに、なんもしてねーけど?」
北「嘘つくなよw
じゃあ、なんでこんな時間かかんだよw」
藤「あ?…あー、咲希ちゃん
ベッド降ろした瞬間起きたから
寝るまで側にいただけ。」
北・麻「ふーーん♪」
藤「…うぜぇー。それよりさ、
咲希ちゃんって、なんかあんの?」
麻衣ちゃんに視線を向ける