• テキストサイズ

あの子と入れ替わっちゃって黒バスの世界に来ちゃったっ!

第8章 第七章


赤司side
赤「お邪魔します」
もう一人「入って入ってー」

「まぁいつものことだが」というと苦笑いで「そうだね。」と答えた。でもこのやりとりも“今ここに居るキミ”とは出来なくなるんだよね。

も向こうの世界…三次元で自分の居場所を見つけた。そうだよね。
本当はも辛いはずだ。


とが一番辛いんだ。でも自分の居場所を見つけた。そのために入れ替わるという犠牲で願いが叶うということになってる。

この残された時間…
俺は少しでも長く一緒に居たい。
それが今俺が出来る精一杯だ。


貴女side
貴女「たっだいまー!!」
父「おかえり」
貴女「お父さんっ!」
父「帰国したんだ。それでさっと帰って来た車を飛ばしてね」
貴女「危ないよっ気を付けて」
父「ありがとう。お風呂入ってご飯を食べよう久しぶりにみんなで食べよう」

私には…もうこんな機会がない…
お父さんと…家族全員で食べられるのも後何回なのだろう


もう一人side
母/父「「ただいま」」
もう一人「お父さん…お母さん…」
私は突然お父さんとお母さんが帰って来たことにビックリしていた。

一日だけ帰国できたらしい。
明日からまた居なくなるとのこと…
そっか今日でお母さん達居れるのも最後なのか…

赤「泣きそう?」
と耳元で征君が言う。
もう一人「うん…でも我慢するから…」

母「ごめんね。いつも」
貴女「ううん。大丈夫だよでもいつもありがとっ!」
父「どうしたいきなり」
貴女「言いたくなったのっ!」
ぎゅっ

お父さんとお母さんを抱き締めた。
この温もりを感じられるのももう最後母さんの作ってくれた料理を食べられるのも最後…

お母さん達と色んな話をして眠った。

次の日…
起きるとお母さん達はもういなかった…

/ 77ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp