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私もキセキを倒します!【黒子のバスケ】

第3章 キセキの世代…?


あれは、6歳の時の習い事の帰り。


私を乗せた車が、信号を待つためある場所の隣で止まった。


ダム、ダム、という不思議な音に惹かれて車の窓から外を見た私は、その光景に思わず息を飲んだ。


10人くらいだろうか、大体そのくらいの人数で1つのボールを取り合い、向かい合ったネットにボールを投げ入れる。


ボールを持っている人はそれを片手で地面に何回も打ち付けながら移動をし、周りはそれを奪おうと必死だ。


ボールを持つ人が、1人、また1人とどんどん抜いて行き、最後はジャンプしてネットにボールを入れる。


そのスピードが素晴らしかった。



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