第4章 キサラギちゃんバースデー!
<ユアside>
「ねむー…」
「ユア。」
あれ、キド?
キドがボクを呼んでいた。
そして、こっちに。と言って、カノの部屋に消えていく。
なんかあるのかな?
「キドー…ってうわ」
カノの部屋にはアヤノちゃん、
マリーちゃん、セト、シンタローなど、
モモちゃんとコノハ以外のメンバーが集まっていた。
コノハはたぶん寝てるかネギまだろうけど。
モモちゃんがいないのはなんでだろ?
「実はな…キサラギ、14日に誕生日だろ?」
「だから、誕生パーティーをやろうっていう
話し合いっす。」
「なるほどー…。」
モモちゃんの、誕生パーティーかぁ…。
前にキドにやったみたいなやつかー。
そう思っていると、カノがにやりとして言った。
「これ、ヒビヤくんが言い出したんだよ。珍しいよねー。」
へー…ヒビヤくんが……。
明日は槍が降るかも。外出は控えようかな。
ヒビヤくんの方をみると、
カノをすごい目つきで睨みつけていた。
「ヒビヤだったのか…知らなかったな。」
「おじさん!」
『まぁまぁ。ほら、ご主人も何とか言ってください。』
「お、おう…。そろそろ始めた方がいいんじゃないか?
モモのやつ、早くしないと帰ってくるぞ。」
シンタローが慌ててフォローに入る。
やっと落ち着いて話し始めた。…で、誕生日って、何?
「えーと、誕生日っていうのは、
自分の生まれた日を毎年お祝いするんだ。
キサラギちゃんは2月14日に生まれたから、
その日は毎年誕生日になるんだよ。
…っていうか、わかってなかったのに
キドの誕生パーティーやってたの?」
「……。なんとなく。」