第2章 クリスマスですよー!
<キドside>
「はぁ…。」
朝飯の後。俺は部屋に戻ってため息をついた。
ユアが入ってきてから、カノの様子がいろいろと変わった。
ユアのことを見ていることが多い。
―こんこんっ
「ん?」
誰かきたみたいだな…。誰だ?
「キドー?いないのー?」
「…ユアか。」
ドアを開けると、ユアが真剣な顔でこっちを見ていた。
なんとなく俺も真顔になる。
「どうした?」
「ちょっと、話があるんだけど。」
「お、おう…。入るか?」
「うん。」
とりあえず、部屋に入れる。なんだ、話って。ちょっと嫌な予感がしないわけでもない。
ユアは部屋に入ると、ベッドに座ってしばらく考え込んでいた。