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タイムマシンは幸せの鍵【銀魂】

第21章 落とし物


目を閉じると、視覚以外の感覚が研ぎ澄まされていくのが分かった。

教会の外で吹く風の音。
少し埃っぽい、懐かしい匂い。
どこからか入り込むすきま風。

『…』

じわじわと心が潰されそうになる感覚。
段々息を吸うのが苦しくなってくる。

思い出したくない記憶。
忘れてはいけない記憶が蘇る。








きっかけは私だった。
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