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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第35章 完全無欠の模倣




木吉
「まさか…黒子のパスもコピーするなんて…!」


日向
「(どこまで進化すんだよこの化物は…!!)」


小金井
「けど残り2分しか残ってない完全無欠の模倣をいきなり…!?」


土田
「ココですべて出しきるつもりか…!?」


相田
「…いえ、可能性はもう1つあるわ。最後まで持たせるつもりか…よ」


福田
「…え?」


黄瀬
「完全無欠の模倣の代償である激しい体力の消耗、それがなぜか前半より少なくなってる。このペースなら保つかもしれない…そうなったら逆転は十分に可能だわ…!
逃げ切るなんて考えが甘かった。やはりこの戦い…完全無欠の模倣を止められなければ勝てない…!」



そう思った相田はT.Oをとり、黄瀬の完全無欠の模倣の限界が伸びていることを伝えた。その事に焦りを見せていると黒子が「あの…」と声を出し、黄瀬のことを止める方法があるかもしれないと伝えた

一方海常ベンチでは黄瀬がものすごい集中力を見せており、チームの士気を上げていた

T.Oが終了のブザーが鳴る直前に黒子の説明は終わり、その説明に選手達は「…なるほど」と納得していた



日向
「…よし、ここからミスは絶対できねぇぞ。全員集中しろ!作戦が成功しても海常は黄瀬だけのチームじゃない。試合終了のブザーがなるまで決して気を抜くな

パスや連携は今まで以上に慎重にイージーシュートは外してダメだ。なんとしても今のリードを守りきるぞ!!
行くぞ誠凛ーファイ!!」


「おお!!」



そこでT.Oが終了し、試合が再開された。誠凛の攻撃でボールはいきなり火神に渡りまたエース対決となった。だが黄瀬は天帝の眼を使って火神のボールをスティールした

だがその後ろにいた黒子が飛んだボールをとり日向へとパスを回し、日向はそのボールをシュートとして撃った

だがシュートは森山の指先が掠りリングに当たってしまった。だが木吉はリバウンドを取れず小堀に取られてしまった








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