• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第32章 海常VS福田総合




試合終了後灰崎は海常の選手が出てくるはずである出入り口に立って黄瀬を待ち伏せしていた

そんな彼の後ろから青峰が「黄瀬に復讐とかしようとしてんならやめとけよ」とダウンのポッケに手を突っ込みながら声を掛けた



灰崎
「…ダイキ」


青峰
「ここに来る前黄瀬に話は聞いてきた。今大人しく帰れば見逃してやる」


灰崎
「知るかバァカ。何しようが俺の勝手だろうが」


青峰
「バスケだったら何しようが文句言わねぇよ。けどな、それ以外のくだらねぇやり方であいつらの戦いにチャチャ入れんじゃねーよ
見りゃわかんだろ、黄瀬やテツが今までどんだけ鍛えてきたか。これ以上くだらねぇマネするな」


灰崎
「そうか…じゃあなおさらぶっつぶしてやんねーとなぁ。知るかっつってんだろォ?あいにく俺らはお前らと違ってバスケをなんとも思ってねぇんだよ。やめて欲しけりゃ、力ずくでやってみろよ!」



灰崎は右手を拳の形にして青峰の方へと走っていった。それに対し青峰は少しの間目を瞑っていたが意を決したように目を開いて、彼のことを左手でぶん殴った



青峰
「じゃあそうさせてもらうわ」



ズシャッと倒れた灰崎を前に青峰は「さて…どうしようこのアト…まーなるようになんだろ」と少し困っていた
こうしてWC5日目は幕を閉じた。そしてついに4強が出揃った

1校目は先程灰崎に勝った黄瀬のいる海常、2校目は紫原のいる陽泉を倒した黒子と火神、名前のいる誠凛、3校目は緑間のいる秀徳、最後の4校目は赤司がいる洛山だった

明日は先に秀徳対洛山、あとに海常対誠凛という日程でやるそうだ








/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp