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あーるじゅうはち
第14章 混乱
時間が止まった気がした。
世界が白黒になって時は止まってモノクロで。
『拓センパイが私を好き。』
頭がくらくらする。
明菜の弾ける笑顔が脳裏に浮かぶ。
そして辛そうに笑む顔も。
やめてよ。
やだ。
拓 「西宮。」
みゆき 「な、に言ってるんですか・・・?」
ーーーー私が、明菜から拓センパイを奪ったの・・・?
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