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あーるじゅうはち
第30章 二年の恋と真実
【そして現在】
みゆき 「マ、マジで?」
誠 「だから、ホントだってば。」
その写真は、誠ソックリの男子が誠と並んで映っているものだった。
みゆき 「え、え、え、えでも」
誠 「俺と深琴は1個離れた、つっても同じ年に生まれて、早生まれか遅生まれかってだけだけどな。・・・・兄弟が、弟の大会応援しに行くのは不自然じゃないだろ?」
みゆき 「・・・・・・・・・・うそ」
もう、ため息しか出てこなかった。
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