第30章 二年の恋と真実
みゆき 「えっ・・・でも、じゃ、じゃあ、優菜は誠ソックリなコに惚れて、君は無関係ってこと?なの?」
誠はだーかーらーと、私を意味ありげにチラリとみると、
こういった。
誠 「なんで俺がさっき『あー県体かぁ』って言ったと思ってんの」
・・・・・・・確かに。
忘れてたけど知ったかじゃなければ誠は何でその大会・・・ってか優菜を知ってたんだろう?
誠 「コイツでしょ、『優菜』ちゃんが好きなヤツってのは」
そう言って、誠はスマホを操作して私にある画像を見せた。
みゆき 「・・・・・・・ぇええ!?」