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ふたりだけのdestiny
第8章 Love Situation
「…?」
「…うん?」
「…これからはさ、1年ごとに来ような?…必ず」
「えっ?」
最初はキョトンとしていただけど、1年ごとの意味が分かったらしく、頬を紅くしながら、うん、と頷いてくれた。
そして、どちらからともなく影を重ねた。
1ヶ月後のドームツアーの最終日。
俺は、一世一大の賭けに出る。
ちゃんと、にプロポーズするんだ。
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