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霧が晴れる頃に

第9章 舞台裏


前編

作「霧が晴れる頃に!完結おめでとう!イエーイ!!!」
仁「は?」
作「こんにちは仁君!主人公!君の作者だよ!自分をモデルとか言ってかきはじめたのにかっこよくなりすぎた主人公こんにちは!」
仁「...」
楓「ん?仁、その人誰なの?」
仁「俺の作者だとよ」
作「楓ちゃんもだよ!」
楓「えっ(引)」
作「こんにゃろう...ま、いいか。それより霧が晴れる頃にの裏話をここで喋ろうと思ってだね聞いてくれるかな?」
仁「勝手に話せば?」
作「なんか作品の中より毒舌な気がするけど気にしない。うん。」
仁「あ、そ」
作「じゃあまず、そうだな。仁君、君ね最初は楓とくっつけるつもりなかったんだよ」
仁「どういうことだよ、最初からあんなにフラグ立てといて」
作「いや、見返すとそうなんだけどさ、最初は暗くて友達のいない仁君が林という少女に出会って心がほぐされていく?みたいな?物語書きたかったんだよ。」
仁「イヤ、しるかよ」
作「それなのにきみったら林に優しくしときながらちゃっかり楓惚れさせやがって」
楓「...」
仁「狙ったつもりはないが」
作「楓は押しが強い慶に引き気味だったけどだんだん助けられるようになって心を許していく...みたいなの書くつもりだったんだけど」
楓「だって雨宮君好みじゃないし...」
慶「がはっ!」
楓「雨宮君!?どこから!?」
作「あ、俺の力で呼んだ」
慶「ゆ、雪原さん...俺...最初に一瞬だけ気があるみたいなセリフ吐いたんだよ」
仁「あぁ。あの人知ってるのか?みたいなこといってたな」
作「...(やべぇ回収忘れてた)」
楓「知らないから」
慶「俺運動できて明るくて顔もいいとかいうチートスペックだったんだけど...ソウイエバ」
作「忘れてた、途中からただの時々運動で活躍するアホキャラだったな」
慶「気付いてたんなら修正してよ!!」
林「仕方ないじゃん!本当アホなんだから」
慶「なっ、林!」
作「あ、林さんすみませんね、最後まで独り身で」
林「そうだよ!ひどいよ!なんで!?」
作「いや、仁が勝手に楓に惚れるから...」
林「最初のフラグは!?」
作「薄々気付いてたけど、見て見ぬふりしてた」
林「ひどい!計画倒れ!」
仁「てか、文体安定しなさすぎだったな」
作「それほどでも」
仁「はぁ...」
林「ねぇ、冬花ちゃんは?」
慶「冬花!?どこ!?」   後編へ→
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