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ずっと前から (降谷零/R18)

第33章 指輪の存在


「そっか…。思ってても遠慮して言えなかったのかも…」

「、もっと僕を求めて、欲しがってくれ」


「………零を…私だけのものにしたい」

「ああ。いくらでも」

「永遠に…」

「いいよ。返却不可だから覚悟しとけよ」



胸の奥にはまだ、零が目覚めずに辛かった日々の痛みが残っている。

指輪を見るたびに、きっとそのときの不安と悲しみを何度も思い出す。

だけど同時に、零がかけた“永遠の愛の重り”を思い出して、きっと笑いそうになる。



「……零」

「ん?」

「零がくれた呪いの指輪、一生大切にするね」


そう言って自分の指輪に軽く口づけた。


「それは、こっちに」

零は私の頬に手を添え、やさしく口づけた。




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