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ずっと前から (降谷零/R18)

第32章 取り調べ(2) ※




久しぶりに零が家にいて、楽しそうに笑っている。

長い間いなかったから、なんだか胸がじーんとなった。


何の後遺症もなく、前のように過ごせているのが本当に奇跡的。
風見さんの言うとおり、人並外れた強さのおかげ…?



「取り調べはおわった?もう解放してもらえる?」

「ん?あぁ、最後に一つだけ確認しておきたい。」


「うん、なに?」

「服、脱いで。」


「……は?」

「ずっと気になってたんだ。
なんで昨日も今日もハイネックを着てる?
は首に密着する感覚が嫌なんじゃないか?無意識だと思うが、何度も首元を引っ張ってる。苦しいのになぜわざわざ二日も続けて?」


「あ、えっと…何でって…言われても……」

「……さすがにこれは嘘もつけない?
嘘を言っても脱いだら終わりだからか?」


「…………私は…、零を裏切るようなことしてない。」

「そうだな。分かってる。の意思は疑ってない。信じてるよ?
だが、赤井の行動は信用できない。
の同意なんかなくても押さえつけることくらい簡単にできる。」


そう言うと、私の両手首を掴んでソファに押し倒し、頭上でひとまとめにされた。


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