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ずっと前から (降谷零/R18)

第27章 遡る ※


朝になると、吐き気が落ち着いていたようで昨夜よりはの顔色が良かった。

だが、食べれたものはまたフルーツをほんの少し口に入れただけ。


「、本当に仕事行くのか?夜もあまり寝れなかっただろ?」

「大丈夫。いまは気持ち悪くないから、行けそうな日は仕事したい。」


駄目だ、危惧していた通りだ。
やはり無理をしようとする。

「……会社まで送るよ。」

「え!?いい、そんなことまでしなくて!」

「僕がそうしたいんだ。迷惑か?」

「迷惑なはずないけど……負担をかけたくない。」

「のお腹にいる僕たちの子どもが、すでににだけ負担をかけているのに?
せめて、僕にできることはしたいんだ。」

「ふふふっ。責任感ありすぎて疲れてない?」

「全然。むしろ生き甲斐だな。」

このセリフも、二回目だ。
きっと何度言っても、は僕に頼ったり、のしかかってはくれないんだろうな。


「ありがとう。じゃあ、お願いしていい?零と少しでも長くいられて嬉しい。」


甘えると決めたら、急に可愛いことを言ってくれるが好きだ。
ずっと僕に甘えていて……。

「あぁ、喜んで。」



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